イリヤの空、UFOの夏

OVA

第 1 話第三種接近遭遇

夏休み最後の夜、浅羽直之は学校のプールに忍び込んだ。誰もいないプールで存分に泳ぐつもりだったのだ。しかし、そこには水着の少女がいた。名前は伊里野加奈。彼女の手首には、なぜか金属の球体が埋め込まれていた。浅羽が伊里野に泳ぎ方を教えていると、不意にサイレンが鳴り、“伊里野の兄貴みたいなもの”と名乗る男が現れる。有無を言わさずプールから立ち去るように言われた浅羽の耳に、奇妙な言葉が飛び込んでくる。「戦争は1947年から始まってた、みんな気付いてなかっただけ」
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