返還装置は、ファウードの脳の部屋で操作できる…。そのため、再び体内への突入を試みる清麿たち。一度侵入に成功している一同は、ある程度内部の事情には通じている。だがそれはファウード覚醒以前のこと。今はすべてのシステムが順調に作動しており、侵入者排斥のための罠も彼らを待ち受けているだろう。それはまさに要塞…要塞そのものの警備システムだった!! それを承知の上で先を急ぐ清麿たちは、分かれ道を前に、チームを二つに分けることにする。核になるのは清麿とアース。この魔物&パートナーのコンビの中で、返還装置を操作できる限られた二人である!!