徹夜をしてまで遅刻をしないよう気合を入れたものの、結局また遅刻してしまうトンちゃん。気付けば夜。「今から行ってもイミないよね、オリハラ先生だって、もう…」…半分諦めかけていた。だが先生は待っていてくれた。校舎の時計を止めてまで…。その男らしい後ろ姿を見たトンちゃんは、やがて彼のような教師を目指すことになる。その話を聞いたイッキは、彼女の「止ったままの気持ち」を助けるべく、初めて挑んだ壁のぼりで見事に成功!! 時計も…トンちゃんの気持ちも動き出させる。だがイッキたちの「追試」という戦いはまだまだ続くようで…!?