おジャ魔女どれみドッカ~ン!

TV 番組

第 36 話自転車でどこまでも

2002/10/06放送
脚本:成田 良美 演出:山吉 康夫 作画:稲上 晃  美術:行信三/田中里緑/下川忠海

6年1組の木根ひろこは明朗活発な女の子。テストの点が悪くても、男子のいたずらにも動じない姿を見て、どれみたちも尊敬のまなざし。ある日、ひろこがMAHO堂に訪れていると、同じ1組のクラスメイト森川だいがやってきた。
自転車大好き少年の森川は新しいマウンテンバイクで乗りつけると、ハナに自転車がいかに素晴らしいかを語り、みんなに技まで披露してみせる。だが、森川が技に失敗し転んでしまう姿を見ると、居合わせた木根ひろこは悲鳴をあげて泣き出してしまった。
自転車でバイクと事故にあった経験をもつひろこは、それ以来自転車が怖くなり、今では自転車に乗ることが出来なくなってしまったのだという。その話を聞いた森川は、翌日の日曜日、ひろこをサイクリングに誘うのだった。最初は断るひろこだったが。誰にも貸したことのない新しい自分の自転車を差し出す森川の熱意に打たれ、緊張しつつも自転車に乗る。
道中、公園でハナが懸命に自転車に乗る練習をしている姿を見て、自転車が楽しかった頃を思い出し、ゆっくりと、しかし順調に進んでいくのだった。目的地の丘の上に到着すると、美しい景色と充実感で二人に笑みがこぼれだす。そして、自転車って楽しいということを思い出すことが出来たひろこであった。
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