おジャ魔女どれみドッカ~ン!

TV 番組

第 40 話どれみと魔女をやめた魔女

2002/11/10放送
脚本:大和屋 暁 演出:細田 守 作画:馬越 嘉彦 美術:ゆきゆきえ/田中里緑/いでともこ

とある日の放課後、何となく遠回りして下校したどれみは未来という女性と出会った。合うなりどれみが魔女であることを見抜いた未来。「マジョガエルになっちゃう」と慌てふためくどれみだったが、実は彼女も魔女であった。しかし彼女はもう魔法は使わないという。
ガラス細工をしているという彼女と意気投合したどれみは、ガラスのコップ作りにチャレンジし、何度も失敗を重ねながらも未来の指導の元がんばるどれみ。お礼に一週間前に越してきたばかりという彼女にどれみは美空町を案内。話せば話すほど未来の不思議な魅力に引き付けられる。
後日また、未来の所を訪れたどれみは未来の宝物を見つけた。それは未来が今まで出会ってきた人たちの写真。その中には未来が好きになりかけたという人との思い出の写真も会った。どうして好きにならなかったのというどれみに「年上好みなの」という未来。そして、同じ人間とずっと一緒にには居たくないとも・・・。そうして、未来はどれみとも思い出の写真を撮るのだった。
なかなかうまくいかなかったガラスのコップもようやく形になり、ゆっくり熱を冷ませば完成。そして、未来は「明日そのコップを取りに来て、あさってではだめ」という。それはあさって昔好きになりかけた人の元に行くからであった。聞けばその人はもう90歳で自分のことを未来の子や孫だと思い付き合い、未来もそれを演じ続けているというのだ。そしてまた未来は「魔女の世界をもっと見たければ一緒に来て」とどれみを誘う。しかし翌日どれみが未来を訪ねると、すでに未来の姿は無かった
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