おジャ魔女どれみ#

TV 番組

第 18 話ドドが家出しちゃった!

2000/06/04放送
脚本:成田 良美 演出:矢部 秋則 作画:河野 宏之 美術:ゆきゆきえ/下川忠海

今日はおんぷがMAHO堂の店番、おんぷ目当ての客でお店はおおわらわ。どれみは一人ハナちゃんの世話を任せられるが、ミルクをハナちゃんにぶちまけてすっかり嫌われてしまい、オムツも換えさせてもらえない。困っているどれみを助ける為、ドドがレレ、ミミとベビーメリーになってハナをあやしてくれた。ドドの手伝いで楽の出来たどれみは、調子に乗ってドドに様々なことを言いつけこき使い、ドドはばてばてになってしまった。
翌日、はづき、あいこ、おんぷの「魔法の実がなる木」の鉢に芽が出ていた。自分のだけ芽の出ていないどれみは、ドドに水を持ってくるように命令する。だが、水の重さによろけたドドはジョウロの水を植木鉢にぶちまけてしまう。ただでさえ育て方が難しい木なのにと激怒するどれみに、ドドも堪忍袋の緒が切れて、大喧嘩となりドドは風呂敷包みを背負いMAHO堂を出て行ってしまった。
ドドが心配なあいことはづきは、やっとのことでドドを探し当てたが、ドドは二人を振り切って逃げてしまう。一方今だ怒りの収まらないどれみは、グズるハナちゃんに手を焼いていた。だがまさにこんな時、いつも手を貸してくれたドドが思い出され、心配になってきたどれみ。どれみは雨の中、ドドを懸命に捜し回るがみつからず、雨ですっかり体が冷え身震いしてきた。
どれみはドドも寒がっているかも知れないと、残り少ない魔法の実が無くなる事もかまわずドドがぬれないようにと魔法を使った。すると雨雲が割れて町の一ヶ所だけに陽がさしてドドが見つかる。お互い抱き合って泣きじゃくる二人。MAHO堂にもどると、どれみの鉢にも芽が出ていて、どれみとドドは喜び合うのであった。
閉じる

 

PAGE TOP