ストーリー

理想の国“ログレス”再建の為、少年騎士団を率いて大活躍の少年王アーサーは、三才の時、野心家の悪王・ラヴィックと黒騎士団によって父と母を殺されキャメロット城を奪われてしまった。

燃え盛る炎の中から幼いアーサーを救ったのは、予言者であり、魔法使いでもあるマーリンであった。

マーリンは幼いアーサーをグリーンウッドの森に引退して住んでいた徳の高い騎士サー・エクターに預けた。幼いアーサーは、グリーンウッドの森でエクターの子として育てられ、早や十五才になっていた。

その頃、悪王ラヴィックは妖女モルガーナの魔力を借りて、近隣の小国を征服し、ついに全ブリテンの王になろうとしていた。

復活祭の日、カンタベリー大寺院に集まった諸候に対し、ラヴィックは自分が全ブリテンの王になることを認めさせようとしていた。その野心を知った大司教は、鉄台から神剣エクスカリバーを抜いた者でないと全ブリテンの王になる資格はないという誰託がある事を諸候に伝えた。

ラヴィック王をはじめ諸候は鉄台から神剣を抜こうとしたが、誰も抜けなった。
それを見ていたサー・エクターは時来たりと悟り、アーサーに神剣を抜いてみるように命じた。

アーサーはエクターの命代として進み出て、見事、神剣を鉄台から抜き取った。全ブリテンの王たる資格のある者はアーサーをおいては居ない事が証明された。

その日、アーサーは初めてエクターから出生の秘密を詳しく知らされたのであった。

しかし、アーサーには国もなく部下も居ないので、すぐに全ブリテンの王になる事は出来ない。レオグランス王をはじめ何人かの支持者がアーサーをキャメロット城に迎えてくれた。

しかし、野心を捨てない悪王ラヴィックは、黒騎士団をさし向けキャメロット城を攻撃させた。

今は小さく貧弱になってしまっているキャメロット城は風前の灯火かと思えた時、何処からともなく現れた白馬にまたがった謎の騎士の活躍により、黒騎士団を撃退する事が出来た。アーサーは本当に王となる為には、宿敵ラヴィック王を倒さなければならない事を知った。

しかし、ラヴィック王には妖女モルガーナがついていて並みの手段では倒す事は出来ない。ただ一つ“聖なる楯”で身を防ぎ、“神剣エクスカリバー”で戦えば倒す事が出来るとマーリンから教えられる。かくてアーサーは、真の王となり、理想の国“ログレス”を再建する為、“聖なる楯”を求めて旅に出る事になった。

途中、ランスロット、パーシバル、トリスタン、ガラハットという理想に燃えた少年騎士達と次々に出会い、友情を固め、共に理想を達成する為、アーサーを中心に少年騎士団を結成した。

かくて、アーサーと少年騎士団は“聖なる楯”を求め諸国を旅して回る。
途中、悪王ラヴィックの息のかかった悪い貴族に苦しめられている庶民を助け、または山賊を退治するなどの胸のすくような大活躍。

だが、悪王ラヴィックは、アーサーを殺そうと企み、追討の黒騎士団を差し向ける。アーサー達は、黒騎士団の追跡を逃れ、あるいは撃退して、“聖なる楯”を持っているという山の隠者ナーシアンスの所に行く。

しかしナーシアンスは、諸国の怪物を退治した者にでなくては“聖なる楯”は譲れないと言う。アーサーと少年騎士団は“聖なる楯”を手に入れる為、諸国の怪物退治の旅に出かける事になった。

だが、若くて勇ましく、冒険好きなアーサーと少年騎士団はそんなことにはへこたれない。夢と理想に燃えて、旅から旅へ、勇ましい大活躍が続く。

途中、しばしば黒騎士団に悩まされるが、これを撃退し、ついに諸国の怪物どもも退治する。

かくて、“聖なる楯”隠者ナーシアンスから譲り受けたアーサーは、ついに悪王ラヴィックと妖女モルガーナを倒し、父母の仇を討つと共に、夢に見続けて来た理想の国“ログレス”を築く事が出来たのであった。

解説

燃えろアーサー白馬の王子は前作『円卓の騎士物語燃えろアーサー』の続編として制作され、1980年4月から9月までの半年間、フジテレビ系列によって全22話が放映された。主人公アーサーを等身大の若者として設定し、彼が身分を隠して旅をしながら善良な人々を助けて悪人を倒す過程を描くという、娯楽色の強い作品になっている。終盤には前作の登場人物である円卓の騎士・ランスロット、トリスタンを登場させ、一つの物語として完結させた。

(C)東映アニメーション

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