つぼみとえりかは、こころの大樹から生まれた第3の妖精ポプリを、おばあちゃんに紹介しました。ポプリはこころの大樹を砂漠の使徒から守るためにも、第3のプリキュアを早く見つけなければいけないと言います。でも、どうやって探したらいいか、つぼみとえりかには見当もつきません。肝心のポプリも、すでにプリキュアだったおばあちゃんに、プリキュアになってほしいと言う始末です。でも、シプレとコフレが、自分たちに任せれば大丈夫だと自信満々に言いました。少し不安に思いながらも、つぼみとえりかは、シプレとコフレとポプリにプリキュア探しを任せます。
プリキュアになるには、つぼみとえりかと同じように、こころの大樹の夢を見たことがあるはずと考えたシプレとコフレは、その夢を見た女の子を探すため、ポプリと一緒に変装して学校へとやって来ました。授業中の鶴崎先生を見つめたり、花壇を撮影していたかなえ、サッカーの練習をしていたさやか、プリキュアのマンガについて考えていたケンジなどに、次々にプリキュアのスカウトマンとして声をかけるシプレ、コフレ、ポプリの3匹。でも、みんなはその怪しい格好を疑問に思い、警戒します。さらにスクープ好きのかなえに、宇宙人かオバケだと思われて、追いかけられてしまうのでした。