花寺のどかは、すこやか市に引っ越してきたばかりの中学2年生。新しい生活にワクワクしながら、さっそくお散歩に出かけます。森林公園で休んでいると、巨大な怪物があらわれました。地球を病気にしようとする【ビョーゲンズ】の幹部、ダルイゼンの生んだ、メガビョーゲンでした。のどかは逃げ出そうとする途中、ぐったりしている子犬の姿のヒーリングアニマル・ラテを見つけます。助けようと必死になるのどかでしたが、ラテを「お手当て」するには、ビョーゲンズを追い払う必要がありました。そんな、のどかの必死な姿を見た、ウサギ型ヒーリングアニマル・ラビリンの肉球がポワッと光り、1本のステッキが生まれました。それを受け取ったのどかは、地球を癒やす花のプリキュア、キュアグレースへと変身し、メガビョーゲンを浄化しました。