かつて、のどかを担当していたお医者さんの蜂須賀先生がすこやか市にやって来ます。先生は元気なのどかの姿を見てよろこびます。
旅館沢泉でのどか一家と話をする中、蜂須賀先生は病院を辞めたことを明かします。のどかの病気の原因を突き止められなかったから、と聞いたのどかはショックを受け、病気はビョーゲンズのせいだったと教えたいとラビリンに相談しますが、止められます。
蜂須賀先生が病院を辞めた本当の理由は、原因不明の病気で苦しむ人々を助けるため、研究者として海外へ行くからでした。元気になったのどかからの手紙に励まされ、新たな道へ進む決心ができたと聞き、のどかはようやく笑顔を取り戻します。
翌日、車ですこやか市を後にする蜂須賀先生でしたが、ダルイゼンが現れます。のどかたちはすぐに駆けつけ、ギガビョーゲンを浄化します。意識を取り戻し、再び走り去っていく先生の姿を、のどかは新たな決意とともに見送りました。