幼い頃出会ったときの写真を見つけたましろとあげはですが、どのように仲よくなったのかが思い出せません。そこで、写真を撮った場所にみんなで出かけることにします。
当時お世話になったせつこの家を訪れたソラたちは、木を探して歩きまわりますが、見つからないまま夕方になってしまいます。帰ろうとしたそのとき、エルの帽子が風に飛ばされ、ソラとツバサが追いかけていくのを見て、ましろとあげはも幼い頃に帽子を追いかけたことを思い出します。夜それを聞いたせつこも木のことを思い出しますが、その木は昨年、台風で倒れて切り株だけしか残っていませんでした。
それでもあげはとの出会いをなつかしみ、切り株にお礼を伝えるましろ。そこにスキアヘッドがあらわれますが、みんなで協力して思い出の場所を守り抜きます。
自宅に戻り、新しい思い出ができたとみんなと切り株の前で撮った写真を見ていたましろは、切り株から新しい芽が出ていることに気づくのでした。