フライ人や、他のマトリクサー達の冷たい視線を受けながら、街を出るヤクモ達。その後を、巨大なネコの姿をしたマトリクサー・クータル(演:龍田直樹)が追いかけてきた。マシュラ同様、ヤクモに興味をもったクータルは、コックの修行で旅をし、その途中で「センター」に立ち寄ったという。「センター」の場所を知っているというクータルに、ヤクモは道案内を頼むことにするが、マシュラはどうもクータルの言う事が信用できない。クータルが案内するまま、廃墟となった街に入る一行。そこで彼らは、ハチ型の昆虫型マトリクサーが地下鉄跡に入っていくのを見かける。ミツバチ人が作るハチミツに目がないクータルは、勝手に彼らの巣に入っていってしまう。