霧の中を進み、砦へ到着したルフィは、ローの能力で瞬間移動してきたゾロたちと合流する。ワンダが砦の門番たちに、今回の騒ぎは手違いで歓迎の鐘が鳴らなかったためだと事情を説明する。そして、麦わらの一味が来たと聞いた門番は態度を一変、やがて門が開かれ、ルフィたちは大勢のミンク族たちから大歓迎を受ける。面食らい、ミンク族は人間嫌いじゃないのかとたずねるゾロに、ワンダはルフィたち人間も猿のミンクであり、嫌うのは個々としてだと説明する。報せを受けたナミとチョッパーが駆けつけ、再会を喜んだのもつかの間、サンジとモモの助の名を聞くとナミは泣き出してしまった。