その時、昏睡状態の侯爵が目覚めたとの知らせが入り、ワンダは安堵の涙を浮かべる。その思いはほかのミンクたちも同じで、重症を負った公爵の身を案じていたのだ。公爵が命を取り留めたことで喜びに沸くミンクたち。自分の出番だとはりきって、ミヤギとトリスタンを連れ診察に向かうチョッパー。公爵が恩人に会いたがっていると言われ、快諾するルフィたち。ワンダは公爵が都市の壊滅と同時に昏睡していたと話し、この国には二人の王がおり、昼の王であるイヌアラシ公爵、そしてネコマムシの旦那、この二人により国は守られていると教えるのだった。