言葉の意味がわからず、戸惑うナミにイヌアラシはさらに説明を続ける。本来ならば“記録”の終着点で初めて“歴史の本文”と“古代文字”の謎と見えない島であるラフテルの存在に気づくはずで、ロジャーもそこからすべてやり直し、すべてを知っているクロッカスは嘘はつかないはずだと告げる。呆気にとられたナミだが、航路は外れていなかったことに安堵する。そして、イヌアラシから褒められ喜ぶ。くじらの木から下り、今後のことを話しあい、同志を募るという錦えもんたち。ネコマムシは会いたい男がいると、元白ひげ海賊団一番隊隊長、不死鳥マルコの名を告げたのだった。