やがて地響きが起こり大地が揺れ動く。イヌアラシはこんなことは初めてだとおどろく。“象主”の悲鳴が上がり、島は大混乱となった。揺れの激しさに立っていられないルフィたちだったが、パニック状態で逃げ惑うミンクたちを手分けして避難させる。騒ぎの中、ルフィは謎の声に呼ばれ、誰だと叫ぶ。どうしたのかと聞くナミに聞こえないのかとたずねるルフィ。モモの助も同様に謎の声を聞き、頭をかかえる。一方、ジャックは象主の左前脚に集中砲火を仕掛けていた。歓声を上げる部下たちに、1000年生きているなら老体で弱っているはず、膝をつかせて顔を近づけさせ、ミンク族とまとめて処刑しようと目論む。