出ましたっ!パワパフガールズZ

TV 番組

第 35 話「オレたちゃ雑草じゃない!」「モンスター、憐れみの令!」

2007/03/03放送
脚本:浦沢 義雄 演出:勝間田 具治 作画:アベ 正己 美術:清水 まこと

公園で撮影しているモデルたちに、雑草とバカにされてモンスター化した雑草モンスターは、自分たちにも名前があるので、ちゃんとよんでほしいとうったえます。雑草モンスターの気持ちがわかったパワパフZは、モデルたちに名前をよんであげてほしいとたのみますが、モデルたちは自分たちが名前を知らなくてよばないからではなく、美しいからおそわれたと思いこんでいました。おそわれることこそ美しさの証明だといって、雑草モンスターに自分たちをおそって、とせまります。それをきいた街の女性たちも、おそってもらおうと雑草モンスターをおいかけます。保護されて、研究所でもとにもどしてもらった雑草たちを、ももこたちは名前をよんであげながら公園にうえてあげたのでした。
カレはバカンスをたのしみながら時代劇をみていました。5代将軍徳川綱吉の「生類憐みの令」にヒントをえて、綱吉の霊をよびだしてメイヤー市長にのりうつらせ「モンスター憐れみの令」をださせます。東京CITYはモンスターの楽園となり、今までどこにかくれていたのかというくらいのたくさんのモンスターがあらわれ、好き放題にあばれはじめました。モンスターに抵抗する人は逮捕されてしまい、パワパフZもつかまりそうになります。ユートニウム博士は、市長に綱吉の霊がとりついていることを推理し、サイエンス除霊ショックとパワパフZの活躍で、綱吉の霊をおいはらうことができました。元に戻った市長が「モンスター憐れみの令」を撤回したため、モンスターは逃げていったのでした。
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