ほのかを元気付けたのは、なぎさの何気ない一言だった。「ほのかって、本当にこういうもの考える好きだよね」…タコカフェで使っているオーダー登録リモコンがほのか製作のものだと知り、感心するなぎさ。それでほのかは思い出した。自分が科学部を選んだ理由を。そして部員たちに研究テーマの変更を伝え、グランプリを獲ることよりも大切な「発表会を通じて、研究する楽しさ」を教えたのだった。それからのほのかたちは、「ゴミと私たち」をテーマに研究を楽しみ、発表会の当日にザケンナーに襲撃されるというアクシデントに見舞われるものの、充実した結果を得ることができたのだった。