山辺ゆなが審査員をつとめるモデルオーディションに自分から応募したさんご。トロピカる部のみんなの応援を励みに一次審査、二次審査を突破し、面接と最終審査が行われる会場にやってきました。控室で手際よくメイクを済ませていくさんごでしたが、緊張していた隣の参加者のメイクを引き受けたのをきっかけに、他の参加者から頼まれたメイクもすべて引き受けます。
面接も突破したさんごは、会場の外で待つまなつたちに報告しますが、そこにあらわれたゆなに声をかけられます。ゆなは、面接でさんごが迷っていたことに気づいていました。そんな中、街に超ゼッタイヤラネーダがあらわれます。さんごは自分の出番を後ろにずらしてもらい、みんなと合流してヤラネーダを退治しました。
会場に戻ったさんごは、審査員にオーディションを辞退したいと伝えます。人前に出るよりも、誰かをかわいくしたり、かわいいと思ったものをみんなに伝えたい。オーディションに参加して、自分の「本当の好き」を見つけたさんごは、部室でとびっきりの笑顔を見せるのでした。