エアマスター
TV 番組
第 27 話飛べ！相川摩季
2003/09/30放送
脚本：横手美智子 演出：西尾大介 作画：清水まこと 美術：爲我井克美
「飛ぶのよ、勝ちなさい、摩季…」それが母に言われた最後の言葉。母が死んで何も無くなった。自分をなかったことにして欲しかった。気が付くと戦いの中に身を置いていた。戦っている時だけはそのことを忘れられた。いつのまにか“エアマスター”と呼ばれるようになった。
「おまえだけにわかってもらうために強くなったんだ！！！」廃墟の中、待ち伏せていた崎山。自分の存在を認めろと泣き叫ぶ崎山に、かつての自分の姿が重なり涙を流す摩季。「ありがとう」崎山への感謝の 気持ちが溢れていた。
崎山を瞬殺したあと、ついに渺茫のもとへ辿り着いた。自分のの行き着く先をこいつが知っている、そう感じ取った摩季は全てを賭けて渺茫に挑む。
激闘の末、摩季は生き残った。その摩季を出迎える美奈たち。負けちゃったケド嬉しい、そう応える摩季の顔には笑顔があった。そのとき瓦礫の中から崎山が飛び出した「エアマスタ～！！」「さきやまかおり～！？」
