家族を想う気持ち、その愛を想ってキュンキュンするキュアハートの鼓動が高まり、愛が漲っていたのです。愛に罪はない。その心を利用する闇こそが悪いのだ、と愛の力でキングジコチュー細胞を圧倒するプリキュアたちは国王を取り戻します。ハートに火をつけられて姿を消すキングジコチュー。大貝町には青空が戻り、町のみんなにも笑顔が浮かびました。家族や学校の仲間がマナたちの元へと駆けつけ、戦いを終えたプリキュアを労っていたそんな時、小さくなったキングジコチュー細胞を手にしたベールが現れ、そんな小さな闇を飲み込んでしまい―――!