おジャ魔女どれみドッカ~ン!

TV 番組

第 33 話迷えるおんぷ

2002/09/15放送
脚本:影山 由美 演出:広嶋 秀樹 作画:青山 充 美術:行 信三/田中 里緑/下川 忠海

おんぷがハリウッド映画のオーディションを受けるということで、どれみたちはハラハラドキドキしていた。ところがおんぷはオーディションに落ちて、無名の新人にその座を奪われてしまう。今まで不合格になったことのないおんぷは、どれみたちには笑顔を見せるけど、そのショックは大きかった。
おんぷの家の周りにはマスコミの取材が殺到していたので、おんぷはレポーターたちを撒くために魔法で普通の女の子に変身して町にくり出した。誰からも注目を浴びることのない普通の少女となったおんぷは、のんびりと町で遊べることにすごく感動する。
そんな時、おんぷは丘の上で一人芝居をしている女優のさくやさんに出会った。乙女と老婆の役を見事に演じるさくやさん。おんぷは興味を引かれて、その晩さくやさんが出演する劇場へ足を運んだ。芝居を見たおんぷはさくやさんの演技に涙を流して感動し、見終わってからさくやさんの楽屋を訪ねた。
世界的に活躍する女優さくやさんは、立派な女優を目指すおんぷに「子供でいられる時間を大切にしなさい」とアドバイスをしてくれた。おんぷは子供でいる時は子供にしか味わうことの出来ない過ごし方を大切にしようと、瞳に輝きを取り戻すのだった。
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