おジャ魔女どれみ#

TV 番組

第 29 話きもだめしでみんなが消えた!?

2000/08/27放送
脚本:大和屋 暁 演出:山吉 康夫 作画:川村 敏江 美術:ゆきゆきえ/いでともこ

今年も恒例の山内寺のきもだめし!去年のメンバーに加えて、おんぷと玉木が初参加。まずは本堂にて怪談話、島倉は呪われた小学校に忍び込んだ子供達が一人一人消えていってしまう話でみんなを怖がらせるが玉木は「そんなの嘘 よ」と言い放つ。そしてメインイベント。今年はちょっと趣向を変えて、裏山を回って墓場経由で戻ってくるコースをとることにした。
先陣をきったのは佐川と杉山。だがこの二人がなかなか戻ってこない。小竹と太田が様子を見に後を追うと、悲鳴と太田の靴の片方だけを残して二人の姿は消えていた。みんなは怯えつつも、手分けして消えたクラスメートを探すことになった。おんぷは居なくなった4人の悪ふざけだと思い、島倉に白状するよう迫るが、意外にも無関係だという。そして、あいこと信子も木の枝に信子のスカートの切れ端を残して消え、更にははづきと矢田まで行方不明に。島倉が話した怪談話が現実となってしまった・・・
もう冗談では済まされないと思ったどれみたちは寺へと戻るが、山内の両親までもが居なくなっていた。電話も通じない状況で脱出を図る一同。山内、玉木と島倉は寺の外へ向かい、どれみとおんぷはみんなを探しに裏山へと向かう。どれみは消えたみんなに呼びかける為に魔法で巨大カラオケセットを出すが、ハウリングを起こし、イヤな音が辺りに響く。これが獣の声に聞こえた島倉はパニックを起こし走り出し、山内がその後を追う。一人きりになり不安になる玉木。背後から迫る不気味な影(戻ってきた行方不明者全員)に振り向く玉木は絶叫を上げるのだった。
後日、MAHO堂でしみじみ語り合うどれみたち。実は、一連の行方不明者は全て偶然が重なった結果で、次々に行方不明の理由が解き明かされてゆく。だが、ただひとつ説明のつけられない出来事が発覚。どれみが魔法を使う前におんぷから受け取ったとばかり思っていたハンカチだけはおんぷに心あたりがなく、謎として残ってしまった。
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