おジャ魔女どれみ#

TV 番組

第 39 話わがままっ子と怒ったかいじゅう

2000/11/19放送
脚本:影山 由美 演出:山吉 康夫 作画:青山 充 美術:ゆきゆきえ/塩崎広光

ハナちゃんの健康診断が行われ、無事合格して魔法ハーブのローズマリーを貰ったどれみたちは、映画「ガザマド ン・エピソード1」の撮影の為に健診に来られなかったおんぷに報告しに行くという名目で京都へと向かった。早速、映画村で撮影しているおんぷを発見。おんぷと仲良く語らうどれみたちだったが、おんぷの弟役のジャリタレ少年の嫌がらせに合ってしまう。
その少年は自分の母親やスタッフに対してもわがまま放題、ついにはどれみたちに難癖をつけて撮影現場から追い出した。おんぷによるといつもはそんな少年では無いという。さぐってみると撮影が二日延びたために、楽しみにしていた幼稚園のお絵かき会にでられなくなり、さびしくなって、みんなを困らせる行動をしていたのだった。
ふてくされた少年は、撮影をホッポリだして誰もいない撮影スタジオでガザマドンの絵を蹴飛ばした。するとバランスを崩して転んだ拍子に高い場所に宙づりになり、転落してしまう。そこを少年を探していたどれみたちが、マジカルステージで救出。すると、ガザマドンが出現!!怒るガザマドンはなぜかどれみたちを追いまわす。追い詰められた少年は、自分の「幼稚園に行きたい」という本当の気持ちをガザマドンにぶつける。
すると、マジカルステージがとけ少年は母親の手の中で目を覚ます。少年の本当の気持ちが分かった母親と映画のスタッフ一同は全力で撮影開始。結局撮影スケジュールも巻き上がって当初の予定通りに撮影が終了した。これで、 少年は幼稚園のお絵かき会に間に合うことが出来、少年の大きな画用紙にはガザマドンの吹いた火を浴びているどれみたちの姿がえがかれていた。
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