おジャ魔女どれみ#

TV 番組

第 44 話幸せのホワイト・クリスマス

2000/12/24放送
脚本:栗山 緑 演出:岡 佳広 作画:川村 敏江 美術:ゆきゆきえ/いでともこ

クリスマスイヴ、MAHO堂は書き入れ時だが、日曜日の今日はそれぞれ予定があって、ずっと働けないという。 「ハナにとってもはじめてのクリスマスなのに」としょげるマジョリカを見て、夜に集まってクリスマスパーティーをしようとどれみが提案し、みんなも賛成。こうして、おジャ魔女たちの忙しいクリスマスイヴが始まった。どれみは老人ホームで初めてピアノを披露するぽっぷの姿を見に行った。コチコチに緊張しているぽっぷを見たどれみは、 わざと大声で声援を送った。場内は爆笑に包まれるが、おかげでぽっぷの緊張は解けて見事にピアノを弾くことが出来た。
どれみがMAHO堂に戻ると、入れ替わりに帰るあいことおんぷ。駅で母を出迎えるあいこは、ためらう母を強引に自宅へ連れて行く。一方自宅で父を迎えるおんぷとママは久しぶりに父と会えてはしゃいでいた。ところがそこに飛び込みの仕事が入ってしまった。父と一緒の時間を大切にするあまり、おんぷは仕事を拒否してMAHO堂へ引きこもってしまう。その時,父が現れおんぷの仕事を誇りに感じている事を話され、仕事へと向かうのであった。はづきは家に帰ると、ママが用意した真っ赤なドレスとホームパーティーが待ち構えていて、いつものごとくママのペースに巻き込まれるのであった。
その頃、あいこの父幸治は渋滞に巻き込まれてしまい、 このままでは家で待つ二人と会えないことが判明。あいこから事情を聞いたどれみは魔法で信号を操作して幸治の運転する車を自宅へと敏速に誘導する。おかげで再会を果たした幸治とあつこだが、列車の都合で時間が無い。幸治はあつこを駅へと送るため自らタクシーを運転する。
タクシーの中で気まずそうな二人。その時、雪がちらちら降ってきた。あいこはタクシーを止めさせて、離婚前に3人でクリスマスイヴに雪を見た思い出を話す。その事を語るあいこを見て、自分達の愚かさを知る幸治とあつこ。 幸治は今度は大阪で3人で再会することを約束するのだった。夜、MAHO堂にハナちゃんのプレゼントを持って集まるおジャ魔女たち。クリスマスケーキを囲んで楽しいパーティーが始まった。
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