フレッシュプリキュア!

TV 番組

第 40 話せつなとラブ お母さんが危ない!

2009/11/15放送
脚本:伊藤睦美 演出:座古明史/黒田成美 作画:伊藤智子 美術:飯島由樹子

アクセサリーを作るラブのお母さん。ラブの分はもちろん、せつなの分も好みの赤い色で仕上げました。こんな風に、いつもラブとせつなのことを考えているお母さんですが、ただ優しいだけでなく、ふたりの苦手なニンジンとピーマンを食べられるよう、晩ご飯のおかずにする厳しいところもあります。でも、そんなお母さんのことが、ラブもせつなも大好きでした。お買物の帰りに喫茶店に立ち寄った三人。楽しいお話のあと、トイレに入ったお母さんの前にノーザが現れます。ノーザはソレワターセの実を鏡に投げると、鏡から現れたソレワターセが、お母さんと入れ替わってしまいました。
お母さんと入れ替わったソレワターセは誰にも気づかれないまま、ラブの家までもぐりこんでしまいます。でも、いつもと違うお母さんの行動を変に思ったせつなは、ついにお母さんがニセモノだということに気づきます。深夜、みんなが寝静まったころ、ソレワターセがシフォンを狙って動き出しました。間一髪のところで、シフォンを守るせつな。でも、ずるがしこいソレワターセは、せつなを悪者にしてラブを信用させてしまいます。そこでせつなは本物のお母さんを探すため、美希と祈里に協力してもらい、シフォンを連れて街へと向かうのでした。
昨日、立ち寄った場所を確認していったせつなは、お母さんの様子が喫茶店のトイレから出たあたりからおかしくなったことに気づきます。そこでトイレを調べる三人でしたが、変わったところは見つかりません。でも、フッと鏡を見たせつなは、お母さんが鏡の中に閉じ込められていることに気づきます。アカルンの力で鏡の中へ入ったせつなは、無事にお母さんを救出することに成功しました。一方、家にいたラブも、おかしなことを言うお母さんがニセモノだということについに気づきます。そこへせつなが、本物のお母さんを連れて戻ってきました。
ニセモノだということがばれ、その正体を現すソレワターセはインフィニティ化したシフォンを狙って動き出しました。ラブとせつなはプリキュアに変身すると、ソレワターセを追いかけます。さらに美希と祈里も加わり、ソレワターセはいつものように浄化されるのでした。事件も無事解決して、せつなに手作りのアクセサリーを渡すお母さん。そんなお母さんの優しい心に触れたせつなは「おばさま」ではなく、初めて「お母さん」と感謝の気持ちをこめてお母さんを呼びます。そんなせつなとラブを、「ありがとう」と言いながらお母さんは抱きしめるのでした。
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