若神子たちと七因王がそろい、みんなはマシロードを通ってましろ域に向かうための準備を進めていた。氷ミコも仲間と認められて、ゲンキとはしゃいでいた。そんな様子を見て、ジェロはなにかもやもやした感情を抱くのだった。そこに超聖神ディアナのお告げを受けた聖天テラがあらわれ、みんなと一緒に行くことになった。ゲンキをめぐる微妙な関係を見た十字架天使は、自分がなんとかしてハッピーエンドを演出しなくてはならないと、変な使命感に燃える。一方、ネロクィーンは超聖使シアントラスから万華鬼がもうすぐ復活するので、魔弾ラミバッカスと共に大飛び岩の破壊工作をするよう命じられるが、楽しそうなヘルリストやウルフライの姿を見て、馬鹿らしくなって帰ってしまうのだった。

復活した万華鬼とシアントラス率いるマクロ戦艦が大飛び岩をおそった。これが最後の戦いになるかもしれないという予感に、十字架天子は後悔のないように愛の告白をと、テラたちを焚きつけようとする。騎神アリババはその言葉に決心しジェロに告白する。ジェロを女の子だと思いこんでいたのだ。総攻撃が始まり、神帝化して迎え撃つ若神子たちとヘッドロココ。ジェロの聖ラー真盤を操縦装置として発進する大飛び岩。それを狙って発射されたマクロ砲を防いだのは、助けに駆けつけた聖英ナポネロンだった。マクロ戦艦は破壊されたが万華鬼が突っ込んでくる。だがここには七因王がそろっており、ゲンキはセブンシールドの力で万華鬼を倒すことができた。そして大飛び岩はマシロードに突入した。