超聖ジェロニクスゲンキの七星流断動剣で超空間は消滅し、世界の平和は守られた。クロノズーとディアナは休戦を決意する。元に戻ったゲンキとジェロは、真白域でディアナからの謝罪と祝福を受ける。その様子を見ながら、若神子たちはそっと姿を消した。ヤマト王子たちの姿が見えないことに気が付いたゲンキは、シロロの鳴き声を聞き、みんなが未来に帰ろうとしているのだと悟る。別れが辛いから黙って帰ろうとしていたのだ。未来に帰ったらこの世界での記憶もみんな失ってしまう。そのことに耐えられない騎神アリババだったが、天子男ジャックの記憶は失っても絆は残るという言葉にみんなは励まされる。ゲンキとジェロは、みんなが安心して帰れるように涙をこらえて笑顔で見送るのだった。