せっかくの楽しい朝を迎えたノリカがマリカに台無しにされる。テラスのコーヒーテーブルの上にマリカが科学の本をたくさん置いたのだ。ノリカが科学が好きにならないとマリカも帰れない。ノリカにそろそろ科学を好きにさせなくっちゃ。しかし、先輩としてのマリカも科学の本を見ると頭が痛くなる。
全く科学に興味を示さないノリカを見て、マリカもガリレオの気持ちをわかってきた。そこにタイミング良くガリレオが現れ、マリカに科学を説明するのがどんなに大変だったかと自慢を始める。しかし、ガリレオを見たらマリカもいい方法を思いついた。机に向かって勉強するのではなく、街を散歩しながら科学の疑問に答えたほうが科学好きになるはず、と3人で散歩に出かける。