しかし、ここで元締めが用意した受験生が現れる。彼らは全国のマイスター養成所から選ばれた子ハムたち、モンタ、ジョセフィーヌ、ミハエル、アーノルドとカレン。彼らがミニハム組と名乗り、マイハム組より腕をあげていると元締めがほめる。ガウディは小さなモンタと大工の技比べをすることになった。 ちょうどそのとき、マイスター・ハムスターの出動アラームが鳴った。自転車で旅行に行ったカイトのブレーキが壊れ、山下りの危ない道を猛スピードで下っている。元締めは、この仕事はマイハム組ではなくミニハム組にやらせる、と告げる。この仕事を成し遂げればミニハム組もマイスターになれる。しかし、ガウディは子ハムたちに親友であるカイトの命を簡単には預けられない。元締めをけっとばすと元締めのスケートボードに乗り、カイトを助けに向かった。 ミハエルの上手な運転でミニハム組は暴走自転車に乗るカイトに近づき、トラックに衝突しそうなカイトを助けていた。しかし、ブレーキがない自転車を止めることができない。作戦を考えた彼らは木の板を作り、カイトを川に落とす。いいアイディアだったが、子ハムたちはカイトが泳げないことを知らなかった。ガウディは流されるカイトを助けようと川に飛び込んだ。川の流れは激しく、大きな滝も近づいている。さらに、泳げないカイトは水が怖く、暴れていて、なかなか近寄れない。 ガウディはカイトを無事に助け出すことができるのか?! ミニハム組は、ガウディのようなマイスターになれるのだろうか?!