マイハム組は北京から電車で西安に入る。ここでシルビーの不安が明らかになる。実はポールはシルビーのパパであった。シルビーのパパはフランスのハム。しかし、格闘マスターになるために世界を渡り歩き、日本で柔道を習ったときにシルビーのママに出会い、シルビーが生まれた。その後、カンフーを習うために中国に渡ったが、パティシエになりたいシルビーと喧嘩別れをしたのだった。ポールは世界の平和は格闘でこそ守ることができると信じていた。だから、シルビーを格闘家にしたかった。しかし、シルビーは、パティシエこそ世界を幸せにする仕事と思い、二人の間の亀裂は深まる。今回の任務で、ポールはシルビーを外そうとしていた。それは危険なドブネズミ団とパティシエが戦うのは危険だと感じたからだ。ヘリに乗せられなかったシルビーは「お助けクッキー」を使い、フクロウに乗って博物館に向かった。マイハム組がたどり着いたのは世界的に有名な兵馬俑博物館。中国始皇帝の墓を守る石像が今回の窃盗犯の目的だった。後から来たシルビーはドブネズミ団に捕まえられ、さらに助けに駆けつけたポールも怪我をさせられた。マイハム組は大ピンチに陥る。シルビーが人質、(ハム質)にとられ、ポールが怪我したため、窃盗団は兵馬俑を運び出し始めた。マイハム組の仕事は世界に通用するのだろうか!?