夏休みが始まった。カイト、ミズキ、マリナと大介は家族と一緒に月浜海水浴場に休みを過ごしている。ミズキの両親は「海の家」を経営している。しかし、毎年に大繁盛のお店は今年がうまくいかなくなってしまった。なぜか今年は観光客が少ない。いったい、月浜島で何があったのか? 子供たちもハムスターも海を楽しんでいる。しかし、ビーチバレーで連敗をしている大介は新たな遊びを考えていた。それは、お父さんの骨董品の中から見つけ出した島の宝物探しの地図を使っての「宝探し」。そのときに事件が発生した。霧の中から海辺に幽霊船が現れ、海の家や海水浴場にウニやタコを使って攻撃を始めていた。驚かされた観光客は逃げ出し、海水浴場には誰もいなくなった。「海の家」も台無しにされた。