ダーツは二人にある提案をした。マイハム組を倒すプランに参加すれば、お金も稼げてキッズハウスも存続できる。もちろん二人は賛成する。ダーツ・ベイダーの陰謀がこうして始まった。 まず、テンドーとリキは大きな帽子で顔を隠し、「シャッポブラザース」というバンドを作る。恵まれてない子供たちのためにヒマワリメッセで路上ライフを始めたのだ。彼らの歌は爆発的な人気を呼び、お金も続々と集った。「愛があるなら金をくれ」という彼らの人気ソングに、ガウディ、シルビー、アレック、ジーンはノリノリで踊る。一番興奮していたのは、いつも冷静なスティーブだった。 ヒマワリメッセのキッズハウスで育ったスティーブは、子供たちのために力を尽くしたいと思っていた。シャッポブラザースの車が壊れると、スティーブは自分の車を出し、彼らの運転手になった。テンドーとリキは人気デュオとなり、セレブとなって時間を過ごしている。稼いだお金でキッズハウスの子供たちにもおもちゃやお菓子を買うことができ、二人は幸せだった。 しかし、その幸せも長く続かない。ひまわりドームの初ライブが決まったときにダーツ・ベイダーが現れた。テンドーとリキは、マイハム組と元締めを倒す仕事が残っていることを思い出す。ダーツから手渡されたのは爆弾が入ったスーツケース。 マイハム組と元締めは、ダーツ・ベイダーの陰謀から逃れることができるのか?!子供たちのために働く優しい心も持ったテンドーとリキは、本当にマイハム組を処刑することができるのだろうか?!