明日のナージャ

TV 番組

第 33 話ピラミッドに消えたブローチ

2003/09/21放送
脚本:成田 良美 演出:長峯 達也 作画:川村敏江 美術:ゆきゆきえ/下川忠海

ブローチの中に入っていた指輪の紋章がプレンミンジャー公爵家のものであることが分ったナージャ。ウィーンのプレンミンジャー公爵家のところへ行けばお母さんのことがわかるかも・・・エジプトでお母さん探しの大きな手掛かりを得たナージャは自然と胸も高なるのだった。
そんな中、ナージャは彼女の居場所を突き止めた探偵コンビ、ロッソとビアンコと出くわしてしまう。追いつめられたナージャは立ち入り禁止のピラミッドに逃げ込むが、追いかけてきたロッソとビアンコ共々、不気味なピラミッドに閉じ込められてしまう・・・。
ナージャの機転で、閉じ込められた部屋からは脱出するも迷路のようなピラミッドの中からは依然脱出できない。「このままでは3人ともミイラになってしまう」ビビるロッソとビアンコとは対照的に諦めないナージャ。そんなナージャに勇気付けられた2人も力を合わせ、妙な組み合わせの脱出劇が始った。
3人が同じ目標に息合わせていると一匹の猫が現れ、3人を出口まで導いてくれた。「猫はエジプト最高の太陽神ラーが宿っており、神として崇められている」クリスチャンの言っていたことは本当だったかもと思い出すナージャ。しかし外に出て安心するのも束の間、ロッソ、ビアンコにブローチを奪われ逃げられてしまうのだ。「2人はきっと公爵家へ向かっている!」一座と共にウィーンに向かうナージャだった。
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