タッグマッチ3本勝負の2本目はガゼルマン、セイウチンコンビ。初戦に見事勝利をおさめた正義超人組だったが、 人質を全員救出するには全ての戦いに勝たなければならないことに変わりは無い。迎え撃つはエル・カエルーンとプリプリマン。そのプリプリマンの姿というのが爆笑もの・・・笑う万太郎に不謹慎と怒る仲間だったが、顔がお尻の形をしたプリプリマンには一同も笑いをこらえられなかった。

しかし、見かけによらず強かった。口からガスを吐く攻撃 「ガス・エクスプロージョン」で先制すると、パイルドラ イバーの変形技「オケットドライバー」を決めてきた。そして、心理作戦として、ガゼルマンの過去を振り返らせ 「勝利したことのないヤラレ超人」とののしり、平常心を失わせると、絞め技ヘッドシザーズの変形「プリヘッドシザーズ」でガゼルマンを追い込んだ。

絶体絶命のガゼルマンだったが、その姿を見ていた万太郎が名案を思いつく、その名も「おしりペンペン攻撃」子供の頃母親にお尻をたたかれた時の嫌な思い出を思い出した為、その攻撃をアドバイスしたのだが、その攻撃は効果万 点。お尻ならぬ顔をちょっと平手打ちするだけで、プリプリマンはしどろもどろになってしまった。

有利な状態のままガゼルマンからセイウチンにタッチ。対するプリプリマンはまず、心理作戦からはじめた。しかし、セイウチンにはまったく通用しない。「ほとんど勝ったことの無いヤラレ超人」という挑発に「それは言えてる。でも自分の勝利よりも、負けても悪行超人をみんなと力を合わせて地球を守ることが、自分のプライド」であると落ち着き払って言う。すると激昂したプリプリマンはセイウチンを池に落とすと、カエルのリングからドロドロとした液体を流し込み溺れさせようとした。