キン肉マンⅡ世

TV 番組

第 49 話ケビン登場!火口リングの激突!

2002/12/11放送
脚本:大和屋 暁 演出:芝田浩樹 作画:祝浩 司 美術:勝又アイ子

バロン・マクシミリアン率いる悪行超人軍団との3本勝負もいよいよ最終戦を残すのみとなった。舞台は富士山の火口、対戦カードはケビンマスク、マン太郎組VS犀暴愚そ して、バロン・マクシミリアンだ。まずは、ケビンマスク と犀暴愚のファイト。難なくケビン優勢で試合は運ばれ万 太郎の出番は無いかに思えた。
しかし、全身を覆った強固なよろいがケビンを苦しめた。 そのよろいをもって、円盤のようになり高速回転で宙を舞う「グレイトサイクロン」で反撃にかかる犀暴愚のこの技は攻撃と防御を兼ねた技で、ケビンが捕まえるにもダメー ジを受けてしまうという必殺技。ケビンは犀暴愚の体に触れることすら出来ない。
防戦一方のケビンのようにみえたケビンだったが、冷静に判断をくだし、駒のように回る「グレイトサイクロン」の弱点である回転の中心部を踵落としで責め、回転を止める ことに成功。タワーブリッジで、形勢逆転だ。しかし、捨て身の犀暴愚の両腕を分離させ、ケビンを責めると、再び 「グレイトサイクロン」で、二人もろとも場外へ飛び出す作戦に出た。
掲示板のカウントが1つ2つと増していく中、ケビンは犀暴愚に「ビッグベンブリッジ」でマットへ沈めた!かに思えたが、無常にもマットに体が触れたのはカウント21すなわち両者リングアウトということになってしまった。 「これで1対1で心置きなくキン肉マンⅡ世と闘える」不適に笑うバロン・マクシミリアンだった。
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