Yes!プリキュア5GoGo!

TV 番組

第 26 話プリキュア大都会に現る!

2008/08/03放送
脚本:佐藤勝一 演出:宮 繁之/三塚雅人 作画:篁 馨 美術:猿谷勝己

お祭りで行われるパレードのレポーターをすることになったうららについて、大都会へとやって来たのぞみたち。立ち並ぶビルを見て、その大きさに思わずビックリしてしまいます。でも、まだお祭りが始まるまで時間があるので、みんなはそれぞれの興味のある場所へと別行動を取ることにしました。りんはステキなアクセサリーがいっぱい並ぶお店へ、うららはレポーターの仕事の打ち合わせに、こまちは本がいっぱい並んでいる図書館へ、かれんは将来のために病院を見学に、そしてのぞみとくるみ、ココ、ナッツ、シロップは美味しそうなレストランへと向かいました。
のぞみたちは街の人たちから、この街の成り立ちを聞きました。この街で最初に作られた集会場。その集会場こそこの街のシンボルであり、どんなに古くなっても誰も壊そうとしない、この街で一番大切な場所だったのでした。その集会場にあったウサギのマスコット人形を見て、この街の子供たちが大きくなったことから、そのマスコットの形をした大きなバルーンが主役として、お祭りのパレードを行うのです。のぞみたちはあらためて、街に住んでいるみんなが、この街を大好きなことを知りました。しかしそこへ突然、ビルに取り付けられた大きなビジョンから、ブンビーがプリキュアに呼びかけてきたのです。
のぞみたちにローズパクトを渡すように迫ってきたブンビーは、渡さなければこの街の一番大切なものを没収すると言って、マスコットの巨大バルーンをホシイナーに変えて集会場を襲わせようとしました。のぞみたちは何としても集会場を守ろうと、プリキュアに変身してホシイナーの進攻を止めようとがんばります。でも、巨大ホシイナーは手ごわくて、プリキュア5とミルキィローズが力を合わせても苦戦してしまうのでした。そんなプリキュアたちを見ていた街の人たちが、自分たちにもできることをしようと、必死にプリキュアを応援し始めます。
街の人たちからの応援を受けて、プリキュア5とローズにふたたび戦う力がドンドンとわいてきました。ローズがブンビーを押さえている間に、ココの力で呼び出されたキュアフルーレを使ってプリキュア5は、巨大ホシイナーを元のマスコットの巨大バルーンへと戻すことに成功、ホシイナーに壊された街も元通りになっていきます。こうして、どうにか街はいつもの静けさを取り戻し、お祭りのパレードは無事に開かれるのでした。そして集会場のマスコット人形の横には、いつの間にかプリキュア5とローズの人形が飾られるようになっていたのです。
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