加音町に戻った響たちを石から元に戻った人々が迎える。みな怪獣が現れてからの記憶がない様子だったが、幸福のメロディを聞いたおかげで幸せな気持ちでいるのだった。何かを待つ、という響たちはみんなが家に戻った後も広場に残る。そこへ現れたのはピーちゃんだった。驚く音吉とクレッシェンドトーンをよそに、響たち4人は笑顔でピーちゃんを迎え入れる。悲しみもまた受け入れるという響たちは、これからはピーちゃんとともに夢に向かって進もうと夕日を見つめる。響、奏、エレン、アコはこれからも新しい明日に向かって変身し続ける――。