ミルクの病気は人間でいうところの風邪のようなものでしたが、パルミエ王国では薬ではなく、キャッピーというピンキーの力によって治していた病気だったのです。いまだに見つかっていないそのキャッピーを見つけるため、手分けをして街中を捜しまわるのぞみたち。一人残ったかれんは、熱で苦しむミルクのお世話をするためにじいやから病人の看病の仕方を教わります。慣れない手つきながら懸命に看護をするかれんの想いが通じたのか、徐々に安らかな表情になっていくミルク。しかし急に雲行きが怪しく変わっていきます。それはドリームコレットを奪いにハデーニャが現れたからでした。