街で一番大きな木へとやって来た3人は、その木の枝に登って街の様子を眺めます。そこでココとナッツはパルミエ王国にいたときのことを思い出していました。パルミエ王国でも大きな木に登った二人は、そのときに国王の大切にしている木を傷つけてしまい、それを治すピンキーを捜しにお城の外に出たことがありました。それ以来、お城を抜け出してココは自由に王国を歩くようになったのです。自分がこの世界の人間ではないからと、のぞみとの関係を不安に思うココに、ナッツは自分らしくやれとアドバイスをして一人で帰りました。二人っきりになったのぞみとココ。しかしそこへデスパライアが現われました!