おジャ魔女どれみ#

TV 番組

第 10 話高校生あいこは「走る少女」!?

2000/04/09放送
脚本:大和屋 暁 演出:伊藤 尚往 作画:河野 宏之 美術:ゆきゆきえ/いでともこ

今日から新学期、クラス換えもなく3年生の時と同じクラス メートと始業式を迎えたどれみたち。あいこが帰り支度をしていると、横川信子が寄ってきてノートを差し出してきた。表紙には走る少女第一章と書かれている。「それね、まだ誰にも見せてないの」と信子。自分の書いた新作小説をあいこに一番最初に読んでもらいたかったのだ。
その小説の舞台は美空高校、ストーリーは新学期早々遅刻寸前の主人公あいこが学校目指して全力でダッシュしていると、謎の男子生徒信彦があいこを追いぬき先に校門 をくぐり抜ける。負けず嫌いの性格のあいこは、くやしくて仕方がない一方どこか彼のことが気になる様子。その日の帰 り道、再びあいこの前に現れ「話がしたい」という信彦に ハッとするあいこだが、同級生のどれみに邪魔をされる。 一方、信彦の方も家柄を重視するばあやにあいことの付き合いを大反対される。
さて、二人の仲はいかに・・・。とあいこ、どれみ、はづきがいろいろ空想しているところに、現実世界のMAHO堂。 おんぷがやってきて、「もう一波乱あるはね」と芸能人ぶ りをはっきして、恋敵が登場して信彦を奪おうとする ストーリーがあるのでは?と言う。実際その通りで、恋的おんぷがあいこの目の前で、信彦に抱き着いている。シ ョックで走り去るあいこに信彦は「明日の3時に時計台にきてくれ」と叫んだが、あいこは行くか悩んでいる。そしてそのまま約束の時間を迎えてしまった。その続きは?どれみたちは魔法を使ってあいこを時計台に飛ばすことを想像したが・・・
そこへ、信子が本当の結末を書いた新しいノートを片手にやって来た。その結末とは、約束の時間に間に合わなかったあいこだが、あきらめて帰ろうとした矢先、信彦が現れ二人は抱き合うというハッピーエンドのストー リーで終わった。 学校の帰り道、並んで帰る信子とあいこは将来自分たちが高校生になっても友達同士であることをちかう。
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