ガイキングのコクピットに無断で入った三バカ。戸惑うダイヤをよそに、 三バカは自分たちの炎の力を見せ付けるためにハイドロブレイザーを撃つ。 それなりの威力を発揮し、敵を倒したかに見えた。 しかし、魔獣は倒されておらず、ガイキングもろとも三バカとダイヤは 連れ去られてしまう。 ガイキングを奪われ、邪魔をした三バカに憤慨するローサであったが、 それぞれのクルーには、三バカが無茶をしたことに思い当たる事があった。 キルジャガーの参入で、出番が減ったこと、大飯食らいでピュリアに怒られたこと、 三バカはクルーの中での、影の薄さを嘆いていたのだ。 一方、さらわれたダイヤたちであったが、ダイヤだけ隙をみて脱出。 ガイキングを取りもどし、大空魔竜の元へと戻ってきた。 喜ぶクルー達であったが、いきなりガイキングから攻撃を受けてしまう。 実はガイキングはサスページの魔獣にのっとられていたのだ。 魔獣をコントロールし、自在にガイキングを操るサスページ。 大空魔竜は、ガイキングには攻撃できない! そんな中、敵軍内に取り残された三バカたちも、自力で脱出しようとしていた。 閉じ込められていた場所からは脱出できたものの、 外に出るための出口を探す三バカであったが、 ガイキングが大空魔竜を攻撃しているのを敵のモニターでみてしまう。 ピュリアの子分になるときに封じていた自分達の能力、 声マネ、スリ、ハッキング。大空魔竜の一大事に彼らはその封印を解く。 しかし、大勢のドロイド兵に囲まれてしまい、行く手をふさがれてしまう。 その時、三人を助けるため、ピュリアが単機、敵に向かって突っ込んでくる。 その姿をみて、三バカは奮起、魔獣を操り、ガイキングに大空魔竜を攻撃させていた サスページのコントローラーを破壊する! 魔獣によるコントロールを解かれ、自由になったガイキング。 その攻撃により、戦艦もろとも、爆発に三バカは飲み込まれてしまった。 しかし、三バカは偶然にもカラのポッドの中に入り、生き残っていた! 過ぎたこととして、三バカを許すダイヤに、三バカはアニキと呼ぶようになった。