海辺で釣りをしていた少年、和也と翔は、魚が全然釣れないので、場所を変えようと付近を散策して、しめ縄が張ってある立ち入り禁止の場所を見つけた。かまわずに入って行って釣りをしようとする2人だったが、どこからともなく赤ん坊の声が聞こえ、急に天気が悪くなってきた。気味が悪くなって帰ろうという翔だったが、隆司は気にしない。そこにいきなり、海から妖怪磯女があらわれ、和也が連れさられてしまう。逃げ出した翔は、近所に釣りに来ていた、ねずみ男とかわうそに出会う。話を聞いたねずみ男は、金儲けになると考えるのだった。