話の先を続けようとする錦えもんだが、その表情は苦悶に満ちたものになり、嗚咽をあげ言葉にならない、膝を叩き必死に嗚咽を堪えるのを見ていたモモの助、カン十郎、雷ぞうも同様に涙を流す。話さなくていいと止めるルフィに、錦えもんが告げたのはカイドウとワノ国の将軍によりモモの助の父、光月おでんが処刑されたという想像を絶するものだった。カイドウの海賊団はまだワノ国にいる。ゾロはなぜおでんが処刑され、モモの助たちが狙われていうのかたずね、錦えもんからおでんが海賊王ロジャーとラフテルに行き、世界の秘密を知ったと衝撃の事実を教えられる。