第二回戦「河井武士vsミス・シャネル」が行なわれている間、第一回戦を終えたばかりの石松は、対戦相手だったモンスター・ジェイルと共にいた。そこで石松に心を開き、自らの生い立ちを語るジェイル。どうやら彼は幼い頃から両親や周囲の人間に恐れられていて、その力を頼る人間に利用されてばかりいたらしい…。もし、ジェイルが自分のように素晴らしい仲間と出会えたなら…。ケンカに明け暮れた過去を持つ石松も、そんなジェイルに同情し、友情を芽生えさせる。一方リングでは、「魔性の眼」を持つシャネルに、河井が大ピンチを迎えていた。それは「ヒュプノス」…眼を見た者を催眠術にかける能力で…!?