地獄先生ぬ~べ~

TV 番組

第 34 話今明かされる禁断の過去!鬼の手誕生の秘密!!

1997/02/15放送
脚本:菅良幸 演出:山田徹 作画:加々美高浩 美術:藤田勉

今日はぬ~べ~の霊力が一生で最も弱くなる「絶対受死日」。ぬ~べ~は鬼の手が制御できなくなり、意識不明に陥る。このままでは封じ込めていた鬼に支配され、逆に鬼になってしまう。 最初に鬼を封印した方法がわかれば…、玉藻らはぬ~べ~が鬼を封じ込めたという小学校へと向かう。そこで水晶玉を使い、その場に染みついた過去の記憶を呼び戻した。
ぬ~べ~の小学校時代、ぬ~べ~の悪霊をはらうため自ら犠牲になった命の恩人「ミナコ先生」がいた。ぬ~べ~は尊敬するミナコ先生と同じ教師の道を選び、生徒達を悪霊から守っているのだ。 ふいに生徒の叫び声が、どうやら悪霊に取り付かれたらしい。ぬ~べ~はその悪霊=オニをはらおうとするがその悪霊はあまりにも強く、とてものかなう相手ではない。が、ふいにオニの様子がおかしくなった。
「私を…私を封じなさい…早く…私はあなたに封じ込められるために来ました…。」その声は何とミナコだった。 どうやら悪霊の犠牲になった後オニに吸収されたが、意志だけは残ったらしい。だが、たとえオニを封印できたとしてもオニもろともミナコ先生の魂は永遠に成仏することなく無間地獄をさまよってしまう…。 「早く!!あなたは子供達を悪霊から守る使命を持っているのよ!!」ミナコの声に涙ながらオニを左手に封じ込めたぬ~べ~。玉藻はオニに宿るミナコの魂を呼び起こした。
「鵺野くん、立派に成長しましたね。あなたの霊力の下がった今日は私がオニを全力で封じます。」そしてぬ~べ~は意識を取り戻したのだった。 オニの手にはぬ~べ~の愛する恩師の力が宿っていたのだ。
閉じる

 

PAGE TOP