ストーリー

バトラーズは超がつくほど弱小の少年野球チーム。中でもメンバーの三太郎は、未だかつて一度もバットにボールを当てたことがないほどの下手くそだ。ある日、三太郎はリーダー格の少年・純にチームをクビにされてしまう。落ち込んで家へ帰る道の途中、彼は妖怪バットを探しているねずみ男と出会う。妖怪バットを使えば自由自在にホームランが打てるが、代償に持ち主の魂を吸い取ってしまうという噂がある。噂を知っている三太郎は尻込みするが、ねずみ男は強引にバット探しに連れて行ってしまう。そして二人は、四丁目の先にある墓場でバットを発見するのだった。しばらく後、あんなにも弱かったバトラーズが破竹の快進撃を始めた。テレビにも出演し、人気アイドルとCMで共演する話まで出る中、鬼太郎がチームを訪ねてくる。鬼太郎はバトラーズの面々に忠告を与え、バットを返すように言うのだが…。

解説

「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」の劇場版。おなじみの妖怪たちが、ユーモラスかつ迫力満点に野球勝負を繰り広げる。ベースとなっているのは、週刊少年マガジン1966年第46(8月1日)号に原作が掲載されて以来、ファンの間で一貫して人気の高い「おばけナイター」のエピソードだ。佐藤順一監督はキャラクターを生き生きと動かしながら、観る者をちょっと怖くて楽しい世界へと引き込んでゆく。

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