ストーリー

花の精の血をひく女の子ルンルンは、言葉をしゃべるネコのキャトー、犬のヌーボといっしょに、日本へやってきました。友だちのミドリとヨシオの姉弟と、桜をみるのが楽しみと話すルンルンたち。ところが、東京の桜の名所のひとつ・九段の桜がとつぜん散ってしまいます。自然の美しさがきらいなトゲニシアとヤボーキが、薬をまいて散らしたのでした。ルンルンたちはトゲニシアたちを止めようと、もうひとつの桜の名所・上野公園にむかいます。けれどトゲニシアの「花粉風」でとばされてしまい、二人をにがしてしまうのでした。
奈良の吉野山の桜も散らしたトゲニシアたちは、京都の嵐山にむかいます。新幹線であとをおうルンルンたちは、京都の桜をまもることができるでしょうか?

解説

TVシリーズ終了直後に「東映まんがまつり」の一編として劇場公開された作品です。ルンルンたちの旅の目的だった「七色の花さがし」はシリーズで達成され、最終回で提示された新たな目的“地球に花を愛する人びとをふやすこと”に加え、当時の社会問題“公害”もテーマにしています。しかし、けっして真面目一辺倒ではなく、ルンルンたちが初めて訪れる日本の名所で活躍するという、劇場版ならではのサービス満点の仕上がりになっています。

ストーリー
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