屋敷に着いた一行は、デラに聞いた通りの強欲そうなマジョドンに会う。早速、ハーブを分けて貰えるようにお願いすると、日頃のデラが可愛いくらいの法外な値段をつけてきた。憤慨したどれみたちは、その場を立ち去る。実は若き頃、人間に裏切られた事のあるマジョドンは、他人を、特に人間を一切信用できなくなっていたのだ。と、そこにマジョハートが現れ、どれみ達が戻ってきたら魔法ハーブを分けてやって欲しいと頼む。かつて共に人間排斥を唱えた友の言い分が信じられないマジョドン。しかし、マジョハートは「これは賭けだ」と言い残し、ハーブの代金として乳母の形見のブローチを置いていった。