ある日のこと、植物園でプリキュアのマネをする妖精たちを見ていたつぼみたちの前に、ななみとるみの姉妹がたずねてきました。何でも、いつも来ていた人形劇団が来れなくなって、保育園のみんなが落ち込んでいるようです。妖精たちを人形だと思っているななみは、つぼみたちにシプレたちを使って人形劇ができないか?と聞きました。つぼみたちは迷いましたが、シプレたちはやる気満々でOKします。こうして、つぼみたちはシプレ、コフレ、ポプリたちと協力して、プリキュアの人形劇を保育園で行うことになりました。やんちゃな園児たちも、ゆりの言葉をおとなしく聞いて、人形劇を見て目を輝かせます。
プリキュア人形劇に園児たちも大喜び。つぼみたちは一緒にお昼ご飯を食べることになりました。でも、園児たちの先生であるノリコ先生は大変です。園児たちのお世話で、お昼ご飯もろくに食べられません。しかも、まじめで一生けんめいガンバっているノリコ先生は、園児たちが自分の言うことを聞いてくれないことを悩んでいたのでした。そのため、やんちゃで甘えん坊の園児たちに、ちゃんと言うことをきかせられるゆりを見て、ノリコ先生は自分もああいう風にならなければと決意します。そして、ゆりのマネをして園児たちにきびしく言いますが、いつもと違うノリコ先生の態度に園児たちは戸惑うだけでした。